【剣盾S30_最終2007-81位】安定行動誘導型ゼルネホウオウ
TN:ヨゾラ 最終2007-81位
TN:アサヒ 最終1911-234位
S30お疲れさまでした!
GSルール3期目にしてようやく時間があるシーズンであった為、真面目に取り組んだ結果【最終2桁&レート2000↑&葉桜杯本戦3位】の成績を取ることができました。
(構築完成までの経緯を出来るだけ細かく記載していくので長くなります)
①コンセプト
- 相手の安定行動を逆手に取りこちらの安定行動を通す
- 禁伝2体を選出できる構成にする
- 状態異常による運負けをできるだけ減らす
- 環境に最も多いザシアン&黒バドに高い勝率を保つ
②構築経緯
構築の軸を考えるに当たり、以下の要素を意識しました。
- 禁伝環境が続く限りTOPメタは永遠にザシアンで間違いないため、ザシアンの安定行動を逆手に取りこちらの安定行動を通す事ができれば機械的に勝ち続けられるのでは無いか?
- 1の切り返しが出来るのであれば、あえてザシアンに弱い禁伝を軸にすることで1を達成でき、逆にザシアンがいないパーティーに対しては純粋な強さを発揮できるのではないか?
そこで、構築の軸となる禁伝を探していた結果見つけたのは、相手のザシアンを誘いつつも逆に返り討ちにできるS29覇者が使っていたHBゼルネアスです。
【採用理由】
- ダイスチルによるB1上昇で特化ザシアンのきょうじゅうざん+でんこうせっかを耐え返り討ちに出来る
- どんな相手でもジオコンを積んだ時点でゲームを有利に進められる破壊力がある
- ダイフェアリーで状態異常に強い為、運負け要素を減らすことが出来る
上記観点から自分のやりたいことがすべて詰まっている為、軸として採用。
ただ、ゼルネアスがザシアンに勝てるのはジオコンを積んだ状態でザシアンと対面した時だけの為、初手でザシアンと対面した際の引き先を次に考えることにしました。
【欲しい要素】は以下の通り。
- 初手ゼルネvsザシアン対面時の相手は「きょじゅうざん」が安定行動の為鋼半減のポケモンを裏に選出したい
- ザシアンをワンパン、もしくは致命傷を与えられる技が欲しい
- ザシアンを居座らせることで、削りを入れゼルネを通せる状況を作りたいので、種族値がザシアンより遅くスカーフを持つことで最速ザシアンまで抜けるSが欲しい
- 選出パワーを出来るだけ上げる為、禁伝から採用したい
この要素をすべて含んだポケモンとしてスカーフホウオウを選択しました。
【採用理由】
- 「きょじゅうざん」を半減で受けることが出来る
- 特性「さいせいりょく」のおかげで食らったダメージをある程度回復できるので後出しが安定行動になる
- スカーフを持たせることで、「きょじゅうざん」を受けた後、相手のワイルドボルトを誘って上から「せいなるほのお」の致命傷を与える事が出来る(ワンパンは無理)
- 先制「せいなるほのお」のやけど&「でんじは」を絡めることで偶発的な不利対面でも最低限の起点を作成できる
- 高耐久&高速アタッカーでもあるので、とにかく腐ることがない
ここまでで、【ゼルネ+ホウオウ】の基本選出が完成。
次の枠として欲しい要素は、
- ダイマを使わずに強い
- ホウオウがザシアンを倒せなかった場合に最後の削りを入れる「先制技」持ち
- ゼルネ+ホウオウで2体は確実に持っていけるので1on1の対面で強い(タスキでも可)
- メタモンにコピられた場合の切り返しが出来る
この要素を満たすポケモンとしては、タスキエスバやタスキ水ウーラオス等も候補に入りましたが、メタモンまで考慮することができるイバンのろいミミッキュを採用しました。
【採用理由】
ここまでで基本選出が確定。
ほとんどの試合は選出順は違えどこの3匹で対応出来る形になりました。
特にコンセプトである対バドザシ戦においては、この選出でほぼ勝率100%。
負けた記憶が本当に無い状態でした。
基本選出はここで完成したので補完枠として、欲しい要素は大きく分けて下記になりました。
【補完枠構成要素】
これらの要素を満たすポケモンを探し採用順に紹介していきます。
まず、ゼルネアスがザシアン以外の鋼タイプに対する打点が乏しいので鋼タイプの対策は必須でした。特に日食ネクロズマはホウオウでは返り討ちにされる可能性が高い為、対策を厚くすることにしました。
そこで以前ネクロ軸を使っていた経験からもっとも鬱陶しいポケモンの一角であるASラムランドロスを採用。
【採用理由】
- 「いかく」によるAダウンと一致地面タイプによる日ネクの牽制
- ダイジェットアタッカーとしての全抜き性能
- ジオコン展開の阻害要因である「ふきとばしカバ」や「電磁波ミミッキュ」、「ジガルデ」相手に「ラムのみ」をもたせる事で対応できる。
ラムランドロスの採用で、
【補完枠構成要素】
の3つの要素は満たすことが出来ました。
次にゼルネアスを初手に出した場合に、スカーフカイオーガと対面すると一瞬で崩壊するのでその引き先、またはカイオーガを対策できる枠を用意する必要があると考えました。(サンダーはゼルネで勝てるのでおまけに対策)
候補として、「ちょすい&すいすいガマゲロゲ」・「チョッキパッチラゴン」等を試してみたがどれもパッとしなかった為、特殊受けとして安定のBDラッキーを採用。
【採用理由】
ここまでで、下記補完要素を満たします。
【補完枠構成要素】
最後の枠は、正直諸説枠というか最終的に決まらないまま色々模索しておりましたが、対戦をこなしていく中で感じた事として、
これらの課題があることに気づきました。
特に「珠カイオーガ」と当たることが増えた為、そこを一番のポイントにした結果、再度「ちょすい&すいすいガマゲロゲ」、「チョッキパッチラゴン」等が候補に上がったのですがあまりにも対策がピンポイントで汎用性がなく、良い収穫は無かったです。
そこでもう一度コンセプトを見直したところ、どうせ受けられないのであればカイオーガの安定行動を利用して逆に返り討ちにすれば良いと考えHDスイクンを採用することにしました。
【採用理由】
さすがに、上位帯でミラコが決まるほど甘い世界ではないと思ったが意外と決まるし、ミラコ読み行動に合わせて「めいそう」するともう手遅れになる為、補完としてはとても良い選択であったと思う。(依然諸説枠ではあるが、、)
カイオーガ受けとしての役割が、ラッキーと被っていますが相手のパーティーに「サンダー」がいる場合、珠がサンダーへ渡っていることが多い事に気づいた為、「サンダー」がいればラッキー、いなければ「スイクン」を選出することである程度目星をつけていました。
基本的にはゼルネアスを初手で投げジオコン積む→1,5体程削る→スカーフホウオウで2匹目にトドメを刺し、更にラス1のタスキを削って→最後にミミッキュで詰め。みたいな展開が理想であり上手いこと展開できていたと思います。
安定行動を誘導するというのは、相手視点もこっち視点も最善択を通すことが出来るので、変な読み行動で負けるリスクを排除することが出来る点が非常に良かったです。
ただ、初手ザシアンのホウオウ引きワイボで試合終了するので今後決まることは無くなるかも知れないです。(約200戦中1回だけヤラれて死にました)
【誘いたい行動】
個体紹介
ゼルネアス@パワフルハーブ(フェアリーオーラ・ずぶとい)
221(156)-×( )-161(252)-153(12)-119(4)-130(84)
ムーンフォース/ドレインキッス/ラスターカノン/ジオコントロール
ぽけっとふぁんくしょん!
- A252_244だとザシアンに対する「せいなるほのお」の確定数が多少ズレるので252安定
S_スカーフ込みで、最速黒バド抜き
H_なるべく高く+奇数調整
- BD_あまり
ようきの「せいなるほのお」ではH182のザシアンまでしか倒せない為、基本ワンパンは無理(したことない)。
ザシアン対面の場合、
と確実に仕事をしてくれる為、必ずゼルネアスの無双が始まる。
初手ゼルネvsザシアン対面でワイボを押されると瞬殺されるが、あいにく押されたのは1回だけ。また再戦等でザシアンが確実に初手に来そうな場合は、初手からホウオウを出してゲームメイクすることが可能になります。
スカーフにすることで、不利対面でも上から「せいなるほのお」の「やけど」を狙えたり、「でんじは」を撒いて裏のスイクンで起点にしたりとサンドバックだけじゃない活躍を見せてくれました。
ミミッキュ@イバンのみ(ばけのかわ・いじっぱり)
159(228)-156(252)-100(0)-×( )-129(28)-116(0)
ゴーストダイブ/かげうち/みがわり/のろい
ぽけっとふぁんくしょん!
- H_16n-1の最大値
- A_かげうちで削って貰う必要があるため特化
- D_残り ダイマックス時に特殊と打ち合うことが多かった為
ラス1のタイマン最強ポケモン。
使う前は何が強いのか分からなかったが使えばこの強さに気付くはずです。
ゼルネ+ホウオウと選出出来ている場合、いかにゼルネで無双するかよりどうやってミミッキュで詰められるかを考えると対応の幅が広がります。
強い半面HP管理はとても大事なので、使う際のポイントを以下に。
最後に入るだけで間違いない仕事をする最強の守護神。
本構築のMVP!
- A_2上昇ダイジェットでHDジガルデなら75%でワンパン
- S_カイオーガ意識で最速
相手の状態異常技を誘って「つるぎのまい」で全抜きを狙います。
日ネク軸に対してはホウオウだけでは止められないので、威嚇やラッキーの「あまえる」と合わせて対応するようにしていました。
カバルドン、ジガルデ、ラグラージ、ラッキー等と対面させ相手が甘えた行動をとったらほぼ勝ち確です。
ラッキー@しんかのきせき(しぜんかいふく・わんぱく)
325(0)-×( )-62(252)-NaN( )-157(252)-71(4)
ちきゅうなげ/でんじは/タマゴうみ/あまえる
ぽけっとふぁんくしょん!
- あらゆる攻撃を隙なく受けてほしいのでBDぶっぱ
持ち前のD耐久と「あまえる」によるAダウンでどんな対面でも仕事をする事が可能です。
主にカイオーガとサンダーを受ける&選出誘導の為に採用したが、相手を詰ませる為の要素としても機能してくれました。
「でんじは」採用のため、Sを調整する事も検討したが明確なターゲットがいないため保留中。
強いて言うなら、「マヒしたザシアン抜き」の調整が候補に入ると思います。
スイクン@たべのこし(プレッシャー・おだやか)
207(252)-×( )-143(60)-110(0)-176(196)-105(0)
ねっとう/めいそう/みがわり/ミラーコート
ぽけっとふぁんくしょん!初手でカイオーガが来ることが多いのを逆手にとり、ミラーコートで飛ばすのが役目になります。採用したのが終盤であった為、ダイサンダーを受けたことは無いが「かみなり」は何度も跳ね返してくれました。
- H_みがわりが「ちきゅうなげ」確定耐え
- D_特化珠カイオーガの「ダイサンダー」確定耐え
- B_あまり全部
選出
・VS超絶有利
→バド・ザシ+@1の@1によって対応が変わるが、基本選出で問題なく勝てる。
・VS微不利
→スイクンorラッキー+ホウオウ+ゼルネアス
・VS普通
→ホウオウ・スイクン・@1
・VS 微不利
→ホウオウ・ランド・@1
・VSその他禁伝 有利
→基本選出で対応可能
【最後に】
本シーズンは、かなり気合を入れていたため結果が伴って良かったです。
デフレシーズンとかいう言い訳をせず貪欲に2000を狙うことが出来たのが最大の要因だと思ってます。
構築に関する質問等はぜひTwitterのDMまで!
【スペシャルサンクス】
・葉桜杯で当たってくれた皆様(葉桜から気合が入ったため)
・この環境でもポケモンやっている猛者の皆様
【おまけの最終日垂れ流し動画】
- 2000チャレンジ編
- 勝っては負けての繰り返し編
最終114位:レート2013_【初手TODムゲンカグヤ嵌めサイクル】
【トレーナーカード】
どうもヨゾラです。
S23お疲れさまでした!
今シーズンは、"禁伝解禁&ダイマックス無し"シーズン3期目ということである程度の禁伝枠の固定化と型読みができたシーズンではないかと思います。
例えば、
- ザシアン=HA、AS、HS(ダイマ環境のHDはほぼ皆無)
- ランドロス=HB、AS鉢巻(飛行技が絶対に入らない)
- サンダー(オーガ軸)=HBゴツメ
- カイオーガ=眼鏡or食べ残し(スカーフはほぼ切り)
- 黒バド=眼鏡or スカーフ など
このような「型の傾向」を積極的に読んで選出を絞ること、
そしてこちらも”型を読まれていることを読むこと”でかなり楽な試合運びが出来た気がします‼
決めつけで動くのはあまり良いプレイングではないですが、
ポケモンというのは、勝てる構築を作ることより、負けない相手を増やすことの方が大事です。
少ない構築(尖った構築、見ない禁伝)を対策するより相対的に勝てる構築を作ることを心がけたほうが勝てるので積極的に読んで勝ちを掴んだ人が順位をあげられたのでは無いでしょうか?
【TNヨゾラ_最終順位114位:レート2013】
【レンタルParty】
【構築経緯】
シーズンを通してカイオーガや日ネクを使っていたのですが、前期の高順位に多かったHBムゲンダイナ+HDテッカグヤと言う並びに興味を持ち今期は一生ムゲンダイナ軸を使い続けていました。
シーズン中盤までは、「HBムゲンダイナ」+「HDテッカグヤ」+「HA鉢巻バンギラス」という王道の並びを使用しておりましたが、バンギラスのロクブラが常に2回で終わるのに鉢巻を持っているせいで汎用性がないという致命的な欠陥に気づき同じあくタイプの鉢巻持ちなら「悪ウーラオス」の方が適任だということが発覚し採用。
ここまでだと、環境最強のザシアンに蹂躙されるので安定して受けられる「ヌオー」を採用。
この他2体に関しては、氷技持ち、バトンパ対策、ゼルネアス対策、黒バド対策をできる神ポケを永遠に探していた。
特にスカーフヒヒダルマを入れる前は環境に多い黒バドより速いポケモンが居なかった為、どんだけプレイングでごまかしても上から押されて負ける事が多かった。
そんな中、自分が参加しているポケモン窓「ぽけぽけフレンドタイム」の構築相談コーナーにて黒バドやザシアンを上から殴れるポケモンは最低1匹は入れるべきという理論を提唱している仲間が居た為「なるほどな」と思い氷技の使える「スカーフダルマ」を採用。
最後に、バトン対策とゼルネアスの2上昇ムンフォを耐えて流せる「スイクン」をいれて完成!
【構築コンセプト】
【個体解説】
ムゲンダイナ@くろいヘドロ(プレッシャー・ずぶとい)
241(204)-×( )-147(148)-165( )-115( )-170(156)
ダイマックスほう/マジカルフレイム/ヘドロばくだん/じこさいせい
ぽけっとふぁんくしょん!
テッカグヤ@たべのこし(ビーストブースト・しんちょう)
204(252)-121( )-123( )-×( )-166(236)-84(20)
ヘビーボンバー/まもる/やどりぎのタネ/みがわり
ぽけっとふぁんくしょん!
【調整意図】
・ほぼザシアン専用の為、HBブッパ
ムゲンダイナ軸である以上、ザシアン+ゴチルが相手の場合でも絶対にヌオーを選出せざる負えない為、逆にゴチルを誘って倒せる構成にしようと思い「のろい」を搭載した。
想像以上にゴチルが出てこなかったけど、嵌めに来たゴチルは返り討ちにできたので結果大正解でした!
ザシアン対面でのろいを積むことでゴチルにキャッチされても押し切れるようになるし、砂かきウオノラゴンにも抗えるようになる。
のろい1積みでスカーフヒヒダルマと対面した際に「つららおとし」連打を耐えきって返り討ちにした勇姿を皆にも見せたかった。
180( )-192(252)-75( )-×( )-76(4)-161(252)
ぽけっとふぁんくしょん!
【調整意図】
・ザシアン&黒バドを上から殴るスイーパー役の為”最速”
・回復ソースのないポケモンに1発入れてTODをする役割もある
主にザシアン&黒バドを上から殴るために採用!
「つらら」による怯みや「とんぼ」による対面操作など優秀な動きができるため、今シーズン最強ポケモンの一角だと思う。(そういえば、つららで怯ませた記憶は無いなぁ)
構築自体が受けよりの為、ムゲン+カグヤ@1のような選出ばかりしていたが、こいつの対面操作を絡める選出が有効であると気づいてから勝率が爆上がりした。
【調整意図】
・H=全振り
・D=ゼルネアスの2上昇ムンフォ確定耐え
・B=余り全部(ザシアンに出せるようにB振り)
あらゆる局面を打開するイケメンポケモン。
一般的にカプ・レヒレの劣化版のような言われ方をしているがこいつにしかできないことも多くマジで優秀。
最終日直前までは相手のムゲンカグヤを嵌めるために「みがわり」を採用していたがスイクンでなくても勝てることが分かったためゼルネ意識の「ほえる」に変更した。
実際「ほえる」が生きた場面は少なく身代わりが欲しい場面の方が多かった。
これはマッチング次第なところではあるのでなんとも言えないが、、
とにかくHPが200以上の為「ちきゅうなげ」を4耐えする点がレヒレとは大きく違う。身代わり搭載の場合は身代わりが「ちきゅうなげ」を耐えるのでもっと違う!
スイクンオワコン説を唱えるなら一度使ってみて欲しい。
後ろ姿もカッコいいからおすすめ!
【基本選出】
・ザシアン軸:ヒヒダルマ+ヌオー+(テッカグヤorムゲンダイナ)
・イベルタル軸:ムゲンダイナ+テッカグヤ+(ヒヒダルマorウーラオス)
・ジガルデ軸:ムゲンダイナ+ヌオー+テッカグヤ
【あとがき】
今期は永遠とムゲン+カグヤ軸を使っていましたが、性能や戦術が自分に合っていると感じているためもう使えないのが悲しい、、、
最終日は前日の疲れのせいで一切潜ることができず0時までレート1919で止まっておりました。
ただ、窓内で瞬間1位が出たりTwitterも盛り上がっていたので少しだけ潜ってみようと思ったら熱くなってしまい2000いくまで寝れないチャレンジが開幕!
結局6時まで潜ってしまいました。
まわりの皆様と切磋琢磨しながらポケモンができて「ポケモン楽しいなぁ〜」と思うばかりです!
【構築作成表】
自分がいつも使っている構築作成表を載せておきます!
何かの参考になれば、、、
【Special Thanks】
・「ぽけぽけフレンドタイム」のみんな
最終172位&レート2007達成⚠漆黒バドレックス軸嵌めサイクル
【トレーナーカード】
S16お疲れさまでした!
今シーズンは、禁伝解禁シーズン”2期目”ということである程度の型読みが可能となった気がしますね!
例えば、
このような「型の傾向」を積極的に読んで選出を絞ることで、
かなり楽な試合運びが出来た気がします‼
【禁伝ごとに取り巻きの型が固定化している】ことを逆手に取れたら、
かなりの勝率で順位をあげられたのでは無いでしょうか?
【TNヨゾラ_最終順位172位:レート2007】
【順位】
【レンタルParty】
【パーティー解説動画はコチら】
【構築経緯】
シーズン最終日前日までは、カイオーガ軸を使用して3桁をうろついてましたが、ザシアン軸への勝率があまり振るわず困っていたところ最終日早朝に”黒バドレックス”というザシアンより早く、超高火力のポケモンがいることに気づき軸とすることを決めました!
最終日+レイスポスすら持っていないという状況の中、気合で構築を作り爆速でレートを上げることに成功したのでここに礎を残したいと思います!
【構築コンセプト】
【個体解説】
【ダメージ計算】(重要なのだけ・・)
- ウーラオス
- ポリ2
- ラッキー
がめちゃきついのでコイツらのケアは必ずする必要あります!
177(252)-×( )-172(188)-115( )-150( )-114(68)
ぽけっとふぁんくしょん!これらを1人でまとめて見ることのできる最強ポケモン!
黒バド軸には悪ウーラオスが100%選出されるので、
コイツが腐ることは一生無いと思う。
黒バドを通す上で辛いポケモンは、
このレヒレでほぼ倒せます!
レヒレで嵌めて、黒バドを通すのがこの構築のコンセプト!
かなり刺さる構築が多く本当に助かりました。
ちなみにうずしお+拘束ダメージ×3回で、
HDザシアンが黒バドのビット圏内に入ります‼
ドサイドン@イバンのみ(ハードロック・いじっぱり)
218(220)-187(76)-153(20)-×( )-98(180)-62(12)
じしん/ロックブラスト/こらえる/つるぎのまい
ぽけっとふぁんくしょん!ナットレイ@オボンのみ(てつのトゲ・なまいき)
181(252)-114( )-152(4)-×( )-184(252)-22( )
ジャイロボール/タネマシンガン/やどりぎのタネ/はたきおとす
ぽけっとふぁんくしょん!- 黒バドレックス
- ゼルネアス
にも最低限抗うことが出来るのも魅力!
「はたき落とす」と「やどりぎ」の嫌がらせによっていろいろなポケモンを黒バド圏内にいれる動きもできていななき発動に非常に貢献した盆栽です。
【基本選出】
【あとがき】
最終日当日に作成した為、ほぼザシアン&カイオーガ軸としかあたらなかったので深いデータは取れてません!
ただ3桁台からは14勝2敗という結果で2000まで到達したので上位構築にはかなり勝率が良い構築にだったようです!
当然、ザシアン&カイオーガ軸にメタを貼っていたのでこの結果は予想通りと言った感じ。
最終シーズンも黒バドレックスで最終1位を目指して頑張ります!
閲覧ありがとうございました!
最終278位&レート2001達成⚠【受け攻め両刀パ】無限ホウオウループ+バンドリスタン
S15お疲れさまでした!
今シーズンは、"ポケモン史上は初"の禁伝解禁シーズンで禁伝ポケモンを調整しながら使い続けることができる珍しいシーズンでしたね!
そんな手探りの中で剣盾初の【レート2000】を超える頃が出来たのでぜひ来季の参考になればと思います!
【TNヨゾラ_最終順位278位:レート2001】
構築経緯
使用率上位の禁伝ポケモンは使いづらそう・・・
それならば超高耐久+動画映しそうな”ホウオウ”だ!
ということでホウオウ軸に決定。
ホウオウを使うにあたってきついポケモンを探し補完して構築作成!
ちなみにホウオウで辛いポケモン4選はコチラ
ホウオウ軸ではこれらが確実に選出されて且つ激重なので絶対に対策は必須です。
これらに勝てるポケモンを意識して構築を組み始めました!
またシーズン途中から「すなかきドリュウズ」の強さに目を引くものがあったので、ドリュウズを積極的に通していくことのできるプレイングをしていました!
◎ホウオウとテッカグヤによる再生ループ
◎バンドリによるドリュウズ無双の2軸で戦うのがこの構築の強みですね!
ホウオウ使っていてただでさえ"水が重い"のにバンドリ入れるなんてねw
個体解説
ホウオウ@あつぞこブーツ(さいせいりょく・わんぱく)
213(252)-150( )-152(228)-×( )-174( )-114(28)
せいなるほのお/じしん/みがわり/じこさいせい
ぽけっとふぁんくしょん!- ホウオウの引き先兼岩技受け(ランド・バンギ・ガブ・白バド・ネクロ・・等)
- やどりぎでの嫌がらせ+後続のHPサポート
- ダイスチル&ダイアースでの要塞化
- 対受けループ
- ムゲンダイナ
- ザシアン
- イベルタル
を上からしばき倒せるので最高ですね!
【主な役割】
- ホウオウからの電気技読みの交代要員
- ラプラス+ザシアン+サンダーの崩し
- 受けループの破壊
- ゼルネアス潰し(ジオコン+ダイナックルは乱数でとびますw)
- 高火力岩技への引き先
ホウオウ+テッカグヤで辛い、
・メテオビーム型ウツロイド&ムゲンダイナ
・火力特化サンダー
の対応は急務であるためその一旦をドリュウズに任せました。
■ホウオウvsムゲンダイナ対面は「どくどく」、「メテオ」、「ダイマホウ」のどれかが飛んでくるのでパワフルハーブの消費さえできればホウオウで相手できるのでドリュウズ引きが結構安定してました!
■また、サンダーの相手をバンギに一任していたのですが、バンギでは1舞してもザシアンを抜けないのでサンダー・ザシアンに強いやつを探していたらドリュを発見した!
サンダーvsドリュ対面を作ってダイロックを打てれば裏のザシアンまでどばせます!
基本選出はこの3体
181(44)-185(244)-130( )-×( )-120( )-119(220)
ぽけっとふぁんくしょん!ホウオウで辛いサンダー受けからの全抜きが売りの強ポケ。
相手がサンダー+ザシアンでなければ基本バンギを選出してました!
黒バドレックス・レシラム等にも強めだし悪タイプというのが強い⚠
オーロンゲの壁展開が読める場面であれば初手で出し、竜舞連打!
ソウルクラッシュを打つと【弱保発動】→【全抜き】が可能。
あくタイプは「いたづらごころ」&「アシパゴチル」への牽制ができるので必ずパーティーに入れたい為バンギをいれていた⚠
ばかりきを打つ場面があまりなかったので「れいとうパンチ」でも良いかも⁉
選出率は高くなかったが、バンドリで終了するパーティーも一定数いたのでドリュウズの為の捨て駒としての使用も可能。
カプ・コケコ@こだわりスカーフ(エレキメイカー・おくびょう)
145( )-×( )-106(4)-147(252)-95( )-200(252)
10まんボルト/ボルトチェンジ/くさむすび/マジカルシャイン
ぽけっとふぁんくしょん!スカーフ持ちを上から殴りつつ後続につなげたりカイオーガとウーラオスを処理するために絶対に必要な1体だった。
このパーティーは「はちまきウーラオス」で全壊するので相手にウーラオスがいる場合は必ず初手で選出していた!
【コケコの役割対象】
※水タイプ全般
主にこの3体がいる場合は初手で出してかき回していた!
珠ガマゲロゲは初手ダイマに合わせてダイソウゲンを決めれば3割で倒せます。(最低でも相打ちはできる)
素のガマゲロゲであれば雨下でも上から「くさむすび」が決まるほどの速さなのでスカーフは必須かと思いますね!
基本選出
ザシアン軸:ホウオウ+(テッカグヤorドリュウズorカプ・コケコ)
白バド軸:コケコ+テッカグヤ+@1
ホウオウ軸の強み
ホウオウは対禁伝戦においてかなり選出できる機会が多いのでかなりオススメです!
ミュウツーとは大違い!
この3体の軸には負けたこと無いくらいには強い。
逆に、
- メテオビームムゲンダイナ
- チョッキカイオーガ
にはかなり弱めです。
幸運にもカイオーガとのマッチングがそこまで多くなかったので2000まで到達しましたがカイオーガがもっと流行するとこの構築ではきつそうですね・・
ぜひ今後の参考になれば嬉しいです!
S14_最終343位:レート1964!先手必勝‼カプ・レヒレ始動型サイクル構築
S14お疲れさまでした〜‼対戦していただいた方々も本当にありがとうございます‼
S13から本格的に参戦したので今回で2シーズン目!
一応最高レートを更新できたのでここに残したいと思います。
TN:ヨゾラ&アサヒ
■構築経緯
ポケモン対戦において【初手】の大事さは皆様実感していますよね!
なのでこの【初手】で確実に出し負ける事なく試合を展開できることをコンセプトに置き構築を作ろうと考えました。
これを実現するために、
◎【初手に来やすいポケモンを考え→その取り巻きまでを崩せるポケモン】を考えることをスタートとし構築を始動!
【初手に来やすいポケモン】
□両ウーラオス
□カバルドン&ラグ等の起点作成要因
□サンダー
□スカーフヒヒダルマ
□エースバーン・・・・・・・など
【その取り巻き】
□ポリ2等の高耐久・・・・・など(これは無限にいるが意識したのはこいつら)
主に意識していたのはこの辺のポケモンたち
これらのポケモンがほぼ確実に初手に来ると想定した場合、確実に仕事ができるポケモンとして本構築の主役となる【臆病最速・こだわり眼鏡カプ・レヒレ】を採用しました‼
特に対戦することが多かった、
◎先発【ウーラオス・サンダー】
◎取り巻き【ミミッキュ】 の並びには絶対に勝てるように意識。
□いじっぱりウーラオス=S149
□いじっぱりミミッキュ=S148
□ダイジェット調整サンダー=S128〜134_1ジェット〇〇抜き
ということでこれらのポケモンの全てに上から殴れるS150はいないか?と考えていたところ・・
- ムーンフォースの安定火力
- ミストによる後続サポート
- 受けに来る特殊にCダウンが狙える
- かわいい!
ということで、最速レヒレが最強なのでは!と考えました。
特に初手に来るウーラオスに関しては、陽気S162だとしてもレヒレと対面したら裏に引くことが多いので引き先のサンダーを確2で落とせ、ミミッキュの皮剥がしまでできる眼鏡レヒレは本当に強かった!
Cダウンを引ければ受け出しのサンダーでも突破できることが多かったです。
パーティーはこのレヒレで対応できないポケモンを倒せる引き先を裏に置くことをメインにして決めていきました‼
■もっと詳しい解説は僕のYouTubeチャンネルで解説しているので興味があれば!
シーズン開始時のS14の環境予想をしていますが結構当たっていてビックりですw
■個体解説
153(60)-95( )-135( )-140(196)-150( )-150(252)
ぽけっとふぁんくしょん!- 状態異常無効
- トリックによる受け構築の対応
- Cダウンによる機能停止
- スカーフと勝手に誤解してくれて交換を誘導
これらの恩恵が受けられる最強のポケモン!
特に後投げしてくる【サンダー】にかなりの圧力をかけられるので、サンダー入りでも強気に先発でムンフォ連打していれば相手が勝手に倒れていきます!
【無理なポケモン】と【対応先】
・エースバーン → カバルドン
・命の珠ダイサンダー水ウーラオス → サンダー
・カミツルギ → サンダー
・ゴリランダー → サンダー
この辺のポケモンと対面すると無理なので引き先を用意するのが選出のポイントになります!
- 砂による固定ダメージ
- あくびによるダイマ枯らし
- 安定の受け性能
カイリューやランドロスを見るために「こおりのキバ」を持たせています。
ヒードラン@たべのこし(もらいび・おだやか)
193(212)-×( )-127(4)-151(4)-154(108)-120(180)
マグマストーム/ラスターカノン/ちょうはつ/まもる
ぽけっとふぁんくしょん!
サンダー電@するどいくちばし(プレッシャー・ひかえめ)
197(252)-×( )-109(28)-177(124)-112(12)-132(92)
ボルトチェンジ/ぼうふう/はねやすめ/ねっぷう
ぽけっとふぁんくしょん!基本選出
◎対サンダー軸