【剣盾S30_最終2007-81位】安定行動誘導型ゼルネホウオウ



TN:ヨゾラ 最終2007-81位

TN:アサヒ 最終1911-234位

 

S30お疲れさまでした!

GSルール3期目にしてようやく時間があるシーズンであった為、真面目に取り組んだ結果【最終2桁&レート2000↑&葉桜杯本戦3位】の成績を取ることができました。

(構築完成までの経緯を出来るだけ細かく記載していくので長くなります)

 

①コンセプト

  • 相手の安定行動を逆手に取りこちらの安定行動を通す
  • 禁伝2体を選出できる構成にする
  • 状態異常による運負けをできるだけ減らす
  • 環境に最も多いザシアン&黒バドに高い勝率を保つ

②構築経緯

構築の軸を考えるに当たり、以下の要素を意識しました。

  1. 禁伝環境が続く限りTOPメタは永遠にザシアンで間違いないため、ザシアンの安定行動を逆手に取りこちらの安定行動を通す事ができれば機械的に勝ち続けられるのでは無いか?
  2. 1の切り返しが出来るのであれば、あえてザシアンに弱い禁伝を軸にすることで1を達成でき、逆にザシアンがいないパーティーに対しては純粋な強さを発揮できるのではないか?

そこで、構築の軸となる禁伝を探していた結果見つけたのは、相手のザシアンを誘いつつも逆に返り討ちにできるS29覇者が使っていたHBゼルネアスです。

 

【採用理由】

  1. ダイスチルによるB1上昇で特化ザシアンのきょうじゅうざん+でんこうせっかを耐え返り討ちに出来る
  2. どんな相手でもジオコンを積んだ時点でゲームを有利に進められる破壊力がある
  3. ダイフェアリーで状態異常に強い為、運負け要素を減らすことが出来る

 

上記観点から自分のやりたいことがすべて詰まっている為、軸として採用。

ただ、ゼルネアスがザシアンに勝てるのはジオコンを積んだ状態でザシアンと対面した時だけの為、初手でザシアンと対面した際の引き先を次に考えることにしました。

 

【欲しい要素】は以下の通り。

  • 初手ゼルネvsザシアン対面時の相手は「きょじゅうざん」が安定行動の為鋼半減のポケモンを裏に選出したい
  • ザシアンをワンパン、もしくは致命傷を与えられる技が欲しい
  • ザシアンを居座らせることで、削りを入れゼルネを通せる状況を作りたいので、種族値がザシアンより遅くスカーフを持つことで最速ザシアンまで抜けるSが欲しい
  • 選出パワーを出来るだけ上げる為、禁伝から採用したい

この要素をすべて含んだポケモンとしてスカーフホウオウを選択しました。

 

【採用理由】

  1. 「きょじゅうざん」を半減で受けることが出来る
  2. 特性「さいせいりょく」のおかげで食らったダメージをある程度回復できるので後出しが安定行動になる
  3. スカーフを持たせることで、「きょじゅうざん」を受けた後、相手のワイルドボルトを誘って上から「せいなるほのお」の致命傷を与える事が出来る(ワンパンは無理)
  4. 先制「せいなるほのお」のやけど&「でんじは」を絡めることで偶発的な不利対面でも最低限の起点を作成できる
  5. 高耐久&高速アタッカーでもあるので、とにかく腐ることがない

 

ここまでで、【ゼルネ+ホウオウ】の基本選出が完成。

次の枠として欲しい要素は、

  • ダイマを使わずに強い
  • ホウオウがザシアンを倒せなかった場合に最後の削りを入れる「先制技」持ち
  • ゼルネ+ホウオウで2体は確実に持っていけるので1on1の対面で強い(タスキでも可)
  • メタモンにコピられた場合の切り返しが出来る

この要素を満たすポケモンとしては、タスキエスタスキ水ウーラオス等も候補に入りましたが、メタモンまで考慮することができるイバンのろいミミッキュを採用しました。

【採用理由】

  1. ラス1の1on1がとにかく最強!
  2. ダイマせずに汎用性がとても高い
  3. 相手のメタモンに怯えることなく他ポケモンダイマを切ることが可能

 

ここまでで基本選出が確定。

ほとんどの試合は選出順は違えどこの3匹で対応出来る形になりました。

特にコンセプトである対バドザシ戦においては、この選出でほぼ勝率100%。

負けた記憶が本当に無い状態でした。

 

基本選出はここで完成したので補完枠として、欲しい要素は大きく分けて下記になりました。

 

【補完枠構成要素】

  • ポケモン(特に日ネク)の牽制枠
  • 地面枠
  • 状態異常回避枠(ラム持ち)
  • カイオーガ&サンダーへの牽制枠
  • 受けループへの対策枠

 

これらの要素を満たすポケモンを探し採用順に紹介していきます。

 

まず、ゼルネアスがザシアン以外の鋼タイプに対する打点が乏しいので鋼タイプの対策は必須でした。特に日食ネクロズマはホウオウでは返り討ちにされる可能性が高い為、対策を厚くすることにしました。

そこで以前ネクロ軸を使っていた経験からもっとも鬱陶しいポケモンの一角であるASラムランドロスを採用。

【採用理由】

  1. 「いかく」によるAダウンと一致地面タイプによる日ネクの牽制
  2. ダイジェットアタッカーとしての全抜き性能
  3. ジオコン展開の阻害要因である「ふきとばしカバ」や「電磁波ミミッキュ」、「ジガルデ」相手に「ラムのみ」をもたせる事で対応できる。

ラムランドロスの採用で、

【補完枠構成要素】

  • ポケモン(特に日ネク)の牽制枠
  • 地面枠
  • 状態異常回避枠(ラム持ち)
  • カイオーガ&サンダーへの牽制枠
  • 受けループへの対策枠

の3つの要素は満たすことが出来ました。

次にゼルネアスを初手に出した場合に、スカーフカイオーガと対面すると一瞬で崩壊するのでその引き先、またはカイオーガを対策できる枠を用意する必要があると考えました。(サンダーはゼルネで勝てるのでおまけに対策)

候補として、「ちょすい&すいすいガマゲロゲ」・「チョッキパッチラゴン」等を試してみたがどれもパッとしなかった為、特殊受けとして安定のBDラッキーを採用。

【採用理由】

  1. 嘘のような耐久力でスカーフカイオーガをシャットアウト
  2. 「あまえる」により日ネク等の物理に対しても詰ませることが可能
  3. 「でんじは」による後続サポートが可能
  4. 「しぜんかいふく」による異常回復を使って、一度ラッキーで状態異常を受けたあと裏のスイクンを安全に着地させTODのルートが取れる

ここまでで、下記補完要素を満たします。

【補完枠構成要素】

  • ポケモン(特に日ネク)の牽制枠
  • 地面枠
  • 状態異常回避枠(ラム持ち)
  • カイオーガ&サンダーへの牽制枠
  • 受けループへの対策枠

最後の枠は、正直諸説枠というか最終的に決まらないまま色々模索しておりましたが、対戦をこなしていく中で感じた事として、

  • 受けループへの対策枠を作る必要がある
  • ラッキーが受けられない珠カイオーガ軸の勝率が低い
  • 「てんねんナマコブシ」、「ヌケニン」等のゼルネで飛ばせない絡め手への対策が必要である

これらの課題があることに気づきました。

特に「珠カイオーガ」と当たることが増えた為、そこを一番のポイントにした結果、再度「ちょすい&すいすいガマゲロゲ」、「チョッキパッチラゴン」等が候補に上がったのですがあまりにも対策がピンポイントで汎用性がなく、良い収穫は無かったです。

そこでもう一度コンセプトを見直したところ、どうせ受けられないのであればカイオーガの安定行動を利用して逆に返り討ちにすれば良いと考えHDスイクンを採用することにしました。

【採用理由】

  1. 「珠カイオーガ」の特化ダイサンダーを確定耐え調整することで返しのミラーコートで倒せる
  2. 「みがわり」による状態異常回避、受けループ対策ができる
  3. 「めいそう」による要塞化で詰ませることが可能
  4. 「プレッシャー」によるPP枯らしで有利展開に持ち込める

さすがに、上位帯でミラコが決まるほど甘い世界ではないと思ったが意外と決まるし、ミラコ読み行動に合わせて「めいそう」するともう手遅れになる為、補完としてはとても良い選択であったと思う。(依然諸説枠ではあるが、、)

カイオーガ受けとしての役割が、ラッキーと被っていますが相手のパーティーに「サンダー」がいる場合、珠がサンダーへ渡っていることが多い事に気づいた為、「サンダー」がいればラッキー、いなければ「スイクン」を選出することである程度目星をつけていました。

 

基本的にはゼルネアスを初手で投げジオコン積む→1,5体程削る→スカーフホウオウで2匹目にトドメを刺し、更にラス1のタスキを削って→最後にミミッキュで詰め。みたいな展開が理想であり上手いこと展開できていたと思います。

 

安定行動を誘導するというのは、相手視点もこっち視点も最善択を通すことが出来るので、変な読み行動で負けるリスクを排除することが出来る点が非常に良かったです。

ただ、初手ザシアンのホウオウ引きワイボで試合終了するので今後決まることは無くなるかも知れないです。(約200戦中1回だけヤラれて死にました)

 

【誘いたい行動】

個体紹介

 

ゼルネアス@パワフルハーブ(フェアリーオーラ・ずぶとい)

221(156)-×( )-161(252)-153(12)-119(4)-130(84)

ムーンフォース/ドレインキッス/ラスターカノン/ジオコントロール

ぽけっとふぁんくしょん!
 
【調整意図】

 

S29覇者が使っているゼルネアスをそのまま軸として採用する悪魔の所業。
プライドの欠片もないが構築自体は完全に別物なのでセーフだと思っている。
初手ザシアン対面を誘いつつ裏のホウオウで仕留めれば、後は全抜きしてくれる頼もしい鹿。
HP管理がかなりシビアの為、初手ジオコンに合わせてとんボルされた場合は、例えジオコン積みザシアン対面であってもダイマは切らない方が良いです。
 
 

ホウオウ@こだわりスカーフ(さいせいりょく・ようき)

187(44)-182(252)-111(4)-×( )-175(4)-149(204)

せいなるほのお/ブレイブバード/じしん/じこさいせい

ぽけっとふぁんくしょん!
 
【調整意図】
  • A252_244だとザシアンに対する「せいなるほのお」の確定数が多少ズレるので252安定
  • S_スカーフ込みで、最速黒バド抜き

  • H_なるべく高く+奇数調整

  • BD_あまり

ようきの「せいなるほのお」ではH182のザシアンまでしか倒せない為、基本ワンパンは無理(したことない)。

ザシアン対面の場合、

  • 「やけど」を引けば生存しつつ突破
  • ワイルドボルト」なら相打ち
  • 「やけど」を引けない場合は裏のミミッキュの「かげうち」圏内(乱数)

と確実に仕事をしてくれる為、必ずゼルネアスの無双が始まる。

初手ゼルネvsザシアン対面でワイボを押されると瞬殺されるが、あいにく押されたのは1回だけ。また再戦等でザシアンが確実に初手に来そうな場合は、初手からホウオウを出してゲームメイクすることが可能になります。

スカーフにすることで、不利対面でも上から「せいなるほのお」の「やけど」を狙えたり、「でんじは」を撒いて裏のスイクンで起点にしたりとサンドバックだけじゃない活躍を見せてくれました。

 

 

ミミッキュ@イバンのみ(ばけのかわ・いじっぱり)

159(228)-156(252)-100(0)-×( )-129(28)-116(0)

ゴーストダイブ/かげうち/みがわり/のろい

ぽけっとふぁんくしょん!

【調整意図】
  • H_16n-1の最大値
  • A_かげうちで削って貰う必要があるため特化
  • D_残り ダイマックス時に特殊と打ち合うことが多かった為

ラス1のタイマン最強ポケモン

使う前は何が強いのか分からなかったが使えばこの強さに気付くはずです。

ゼルネ+ホウオウと選出出来ている場合、いかにゼルネで無双するかよりどうやってミミッキュで詰められるかを考えると対応の幅が広がります。

強い半面HP管理はとても大事なので、使う際のポイントを以下に。

  1. ラス1では極力連続技&特性貫通技が無い相手と対面させる(むしろ両者が残りそうな試合には選出しない 例:水ウーラオスエスバ、日ネク等)
  2. 相手の方がSが早い場合の基本行動は、「みがわり(+ばけのかわダメージをくらう)→のろい→イバン圏内に入る→先制でゴーストダイブが打てる→イバンが発動しないため後攻でゴーストダイブ→かげうち(しなくても可)→相手死亡
  3. イバンによる先行ゴーストダイブを打つことが重要の為、イバン圏内にHPを入れる術を熟知することが必要です。(天候ダメ・ステロ・ばけのかわのダメージを考える)

最後に入るだけで間違いない仕事をする最強の守護神。

本構築のMVP!

 

ランドロス霊@ラムのみ(いかく・ようき)

165(4)-197(252)-110(0)-NaN( )-100(0)-157(252)

じしん/そらをとぶいわなだれつるぎのまい

ぽけっとふぁんくしょん!
 
【調整意図】
  • A_2上昇ダイジェットでHDジガルデなら75%でワンパン
  • S_カイオーガ意識で最速

相手の状態異常技を誘って「つるぎのまい」で全抜きを狙います。

日ネク軸に対してはホウオウだけでは止められないので、威嚇やラッキーの「あまえる」と合わせて対応するようにしていました。

カバルドン、ジガルデ、ラグラージ、ラッキー等と対面させ相手が甘えた行動をとったらほぼ勝ち確です。

 

ラッキー@しんかのきせき(しぜんかいふく・わんぱく)

325(0)-×( )-62(252)-NaN( )-157(252)-71(4)

ちきゅうなげ/でんじは/タマゴうみ/あまえる

ぽけっとふぁんくしょん!
 
【調整意図】
  • あらゆる攻撃を隙なく受けてほしいのでBDぶっぱ

持ち前のD耐久と「あまえる」によるAダウンでどんな対面でも仕事をする事が可能です。

主にカイオーガとサンダーを受ける&選出誘導の為に採用したが、相手を詰ませる為の要素としても機能してくれました。

「でんじは」採用のため、Sを調整する事も検討したが明確なターゲットがいないため保留中。

強いて言うなら、「マヒしたザシアン抜き」の調整が候補に入ると思います。

 

 

スイクン@たべのこし(プレッシャー・おだやか)

207(252)-×( )-143(60)-110(0)-176(196)-105(0)

ねっとう/めいそう/みがわり/ミラーコート

ぽけっとふぁんくしょん!
 
【調整意図】
  • H_みがわりが「ちきゅうなげ」確定耐え
  • D_特化珠カイオーガの「ダイサンダー」確定耐え
  • B_あまり全部
初手でカイオーガが来ることが多いのを逆手にとり、ミラーコートで飛ばすのが役目になります。採用したのが終盤であった為、ダイサンダーを受けたことは無いが「かみなり」は何度も跳ね返してくれました。
プレッシャーの為、TODにも強くルギアやナマコブシの前で「みがわり」を押せば試合が終わることも多いのが特徴。
特にムゲンダイナ入りの受けループは、ホウオウかラッキーで相手をマヒにすれば上から「みがわり」が通るので、毒に怯えることなく展開を有利に進められVS受けに対する勝率が跳ね上がりました。
 

選出

・VS超絶有利

→バド・ザシ+@1の@1によって対応が変わるが、基本選出で問題なく勝てる。 

・VS微不利

スイクンorラッキー+ホウオウ+ゼルネアス 

・VS普通

→ホウオウ・スイクン・@1

・VS 微不利

→ホウオウ・ランド・@1

 

・VSその他禁伝 有利

→基本選出で対応可能

 

【最後に】

本シーズンは、かなり気合を入れていたため結果が伴って良かったです。

デフレシーズンとかいう言い訳をせず貪欲に2000を狙うことが出来たのが最大の要因だと思ってます。

構築に関する質問等はぜひTwitterのDMまで!

 

スペシャルサンクス】

・葉桜杯で当たってくれた皆様(葉桜から気合が入ったため)

・この環境でもポケモンやっている猛者の皆様

 

【おまけの最終日垂れ流し動画】

 

  • 2000チャレンジ編

youtu.be

 

  • 勝っては負けての繰り返し編

youtu.be

最終114位:レート2013_【初手TODムゲンカグヤ嵌めサイクル】

【トレーナーカード】

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どうもヨゾラです。

S23お疲れさまでした!

今シーズンは、"禁伝解禁&ダイマックス無し"シーズン3期目ということである程度の禁伝枠の固定化と型読みができたシーズンではないかと思います。

 

例えば、

  • ザシアン=HA、AS、HS(ダイマ環境のHDはほぼ皆無)
  • ランドロス=HB、AS鉢巻(飛行技が絶対に入らない)
  • サンダー(オーガ軸)=HBゴツメ
  • カイオーガ=眼鏡or食べ残し(スカーフはほぼ切り)
  • 黒バド=眼鏡or スカーフ  など

このような「型の傾向」を積極的に読んで選出を絞ること、

そしてこちらも”型を読まれていることを読むこと”でかなり楽な試合運びが出来た気がします‼

 

決めつけで動くのはあまり良いプレイングではないですが、

ポケモンというのは、勝てる構築を作ることより、負けない相手を増やすことの方が大事です。

少ない構築(尖った構築、見ない禁伝)を対策するより相対的に勝てる構築を作ることを心がけたほうが勝てるので積極的に読んで勝ちを掴んだ人が順位をあげられたのでは無いでしょうか?

 

【TNヨゾラ_最終順位114位:レート2013】

  

 【レンタルParty】f:id:yozora2525:20211103002848j:plain

【構築経緯】

シーズンを通してカイオーガや日ネクを使っていたのですが、前期の高順位に多かったHBムゲンダイナ+HDテッカグヤと言う並びに興味を持ち今期は一生ムゲンダイナ軸を使い続けていました。

 

シーズン中盤までは、「HBムゲンダイナ」+「HDテッカグヤ」+「HA鉢巻バンギラス」という王道の並びを使用しておりましたが、バンギラスのロクブラが常に2回で終わるのに鉢巻を持っているせいで汎用性がないという致命的な欠陥に気づき同じあくタイプの鉢巻持ちなら「悪ウーラオス」の方が適任だということが発覚し採用。

 

ここまでだと、環境最強のザシアンに蹂躙されるので安定して受けられる「ヌオー」を採用。

 

この他2体に関しては、氷技持ち、バトンパ対策、ゼルネアス対策、黒バド対策をできる神ポケを永遠に探していた。

特にスカーフヒヒダルマを入れる前は環境に多い黒バドより速いポケモンが居なかった為、どんだけプレイングでごまかしても上から押されて負ける事が多かった。

 

そんな中、自分が参加しているポケモン窓「ぽけぽけフレンドタイム」の構築相談コーナーにて黒バドやザシアンを上から殴れるポケモンは最低1匹は入れるべきという理論を提唱している仲間が居た為「なるほどな」と思い氷技の使える「スカーフダルマ」を採用。

最後に、バトン対策とゼルネアスの2上昇ムンフォを耐えて流せる「スイクンをいれて完成!

【構築コンセプト】

  • 超火力ポケモンで1匹倒した後→ムゲンカグヤでTOD
  • ムゲンカグヤ=耐久&毒技無しといった読みをされている前提でこちらの読みを通す

 

【個体解説】

 

ムゲンダイナ@くろいヘドロ(プレッシャー・ずぶとい)

241(204)-×( )-147(148)-165( )-115( )-170(156)

ダイマックスほう/マジカルフレイム/ヘドロばくだんじこさいせい

ぽけっとふぁんくしょん!

 
本構築の主役&最強の盾
あらゆる攻撃を受けきり何かしら行動する姿はまさに”ゴキブリ”。
【調整意図】
・H=16n+1
・S=最速ガブリアス抜き、環境に多いHBムゲンダイナ+1
・B=余り全部
 
シーズン中盤までは、「どくどく」で散々嫌がらせしてきたが「ムゲンカグヤ」の有名な並びをみてドヤ顔でフェアリータイプが飛んできたため「ヘドロばくだん」に変更した。
おかげで何体ものレヒレを地獄に追いやったのでこの選択は間違いなかった!
 
 

テッカグヤ@たべのこし(ビーストブースト・しんちょう)

204(252)-121( )-123( )-×( )-166(236)-84(20)

ヘビーボンバー/まもる/やどりぎのタネ/みがわり

ぽけっとふぁんくしょん!
 
【調整意図】
・H=みがわり「ちきゅうなげ」耐え
・S=ミラー意識の20振り→基本上を取れなかったのでもう少し上げるべき
・D=あまり全部
 
本構築のMVP兼最強の嫌がらせポケモン
HD振りのおかげで、サンダー、ウルガモス、10万持ちゼルネアスにも居座ってやどりぎが打てる陰キャ界最高のポケモン
 
ちいさくなるラッキーに打てる「ヘビーボンバー」と、
嵌めるには欠かせない、「やどりぎ」+「まもる」+「みがわり」の三種の神器搭載のため技が固定化されている。
これは型を読まれている事を前提に立ち回る必要があり、安易に「まもる」と不利になる場面が多いので注意が必要。
 
 

ウーラオス悪@こだわりハチマキ(ふかしのこぶし・ようき)

175( )-182(252)-120( )-×( )-81(4)-163(252)

あんこくきょうだ/インファイト/ふいうち/ストーンエッジ

ぽけっとふぁんくしょん!
 
【調整意図】
・黒バド軸が重たいのでその取り巻きを抜けるように最速
 →初手水ウーラオス対面でも裏にダイナがちらつくと100%インファイトを打たれない為、こちらはインファイト安定
 
黒バド対策&みらいよち受け&TOD開始の為の特攻隊長!
とにかく「あんこくきょうだ」で負担をかけてTODを有利に進める事だけを考える。
ムゲンカグヤ構築は、初手のダイナを読まれやすい為、相手のダイナ対策要員を1発ぶん殴るか引き先に圧力をかけるだけで仕事の9割は終了。
 
選出率は100%に近かったが、あまりにもストーンエッジを当てないので活躍以上に怒られる悲しいポケモン

 

 
バンギラスがあまりにも活躍しないためこいつに変更したが、もっと早く気づくべきだったくらいにこいつは強い。
 
 

ヌオー@ゴツゴツメット(てんねん・わんぱく)

202(252)-105( )-150(252)-×( )-86(4)-55( )

じしん/のろい/どくどく/じこさいせい

ぽけっとふぁんくしょん!

 

【調整意図】

・ほぼザシアン専用の為、HBブッパ

 

ムゲンダイナ軸である以上、ザシアン+ゴチルが相手の場合でも絶対にヌオーを選出せざる負えない為、逆にゴチルを誘って倒せる構成にしようと思い「のろい」を搭載した。

想像以上にゴチルが出てこなかったけど、嵌めに来たゴチルは返り討ちにできたので結果大正解でした!

ザシアン対面でのろいを積むことでゴチルにキャッチされても押し切れるようになるし、砂かきウオノラゴンにも抗えるようになる。

のろい1積みでスカーフヒヒダルマと対面した際に「つららおとし」連打を耐えきって返り討ちにした勇姿を皆にも見せたかった。

 

 

ヒヒダルマ氷@こだわりスカーフ(ごりむちゅう・ようき)

180( )-192(252)-75( )-×( )-76(4)-161(252)

つららばり/じしん/フレアドライブ/とんぼがえり

ぽけっとふぁんくしょん!

 

【調整意図】

・ザシアン&黒バドを上から殴るスイーパー役の為”最速”

・回復ソースのないポケモンに1発入れてTODをする役割もある

 

主にザシアン&黒バドを上から殴るために採用!

「つらら」による怯みや「とんぼ」による対面操作など優秀な動きができるため、今シーズン最強ポケモンの一角だと思う。(そういえば、つららで怯ませた記憶は無いなぁ)

構築自体が受けよりの為、ムゲン+カグヤ@1のような選出ばかりしていたが、こいつの対面操作を絡める選出が有効であると気づいてから勝率が爆上がりした。

 

 

スイクン@カゴのみ(プレッシャー・おだやか)

207(252)-×( )-153(140)-110( )-165(116)-105( )

ねっとう/ほえる/めいそう/ねむる

ぽけっとふぁんくしょん!

【調整意図】        
・H=全振り        
・D=ゼルネアスの2上昇ムンフォ確定耐え        
・B=余り全部(ザシアンに出せるようにB振り)        


あらゆる局面を打開するイケメンポケモン。        
一般的にカプ・レヒレの劣化版のような言われ方をしているがこいつにしかできないことも多くマジで優秀。        
最終日直前までは相手のムゲンカグヤを嵌めるために「みがわり」を採用していたがスイクンでなくても勝てることが分かったためゼルネ意識の「ほえる」に変更した。        
実際「ほえる」が生きた場面は少なく身代わりが欲しい場面の方が多かった。        
これはマッチング次第なところではあるのでなんとも言えないが、、        

とにかくHPが200以上の為「ちきゅうなげ」を4耐えする点がレヒレとは大きく違う。身代わり搭載の場合は身代わりが「ちきゅうなげ」を耐えるのでもっと違う!        
スイクンオワコン説を唱えるなら一度使ってみて欲しい。        
後ろ姿もカッコいいからおすすめ!        

 

 

【基本選出】 

 

・ザシアン軸:ヒヒダルマ+ヌオー+(テッカグヤorムゲンダイナ)

カイオーガ軸:ムゲンダイナ+テッカグヤ+ウーラオス

・ムゲンダイナ軸:ムゲンダイナ+テッカグヤスイクン

・ホウオウ軸:ウーラオススイクン+ムゲンダイナ

イベルタル軸:ムゲンダイナ+テッカグヤ+(ヒヒダルマorウーラオス

・ジガルデ軸:ムゲンダイナ+ヌオー+テッカグヤ

・ゼルネアス軸:ムゲンダイナ+テッカグヤスイクン

ネクロズマ軸:ウーラオステッカグヤスイクン

 

【あとがき】

 

今期は永遠とムゲン+カグヤ軸を使っていましたが、性能や戦術が自分に合っていると感じているためもう使えないのが悲しい、、、

最終日は前日の疲れのせいで一切潜ることができず0時までレート1919で止まっておりました。

ただ、窓内で瞬間1位が出たりTwitterも盛り上がっていたので少しだけ潜ってみようと思ったら熱くなってしまい2000いくまで寝れないチャレンジが開幕!

結局6時まで潜ってしまいました。

 

まわりの皆様と切磋琢磨しながらポケモンができて「ポケモン楽しいなぁ〜」と思うばかりです!

 

【構築作成表】

自分がいつも使っている構築作成表を載せておきます!

何かの参考になれば、、、

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【Special Thanks】

・「ぽけぽけフレンドタイム」のみんな

 

 

最終172位&レート2007達成⚠漆黒バドレックス軸嵌めサイクル

【トレーナーカード】

f:id:yozora2525:20210402131421p:plain

 

S16お疲れさまでした!

今シーズンは、禁伝解禁シーズン”2期目”ということである程度の型読みが可能となった気がしますね!

 

例えば、

  • ザシアン=HDベース、HS
  • サンダー(ザシアン軸)=臆病CS・命の珠
  • サンダー(オーガ軸)=HBゴツメ
  • カイオーガ=スカーフorチョッキ
  • ドサイドン=イバンHDベース  など

このような「型の傾向」を積極的に読んで選出を絞ることで、

かなり楽な試合運びが出来た気がします‼

 

禁伝ごとに取り巻きの型が固定化している】ことを逆手に取れたら、

かなりの勝率で順位をあげられたのでは無いでしょうか?

 

【TNヨゾラ_最終順位172位:レート2007】

  

【順位】

f:id:yozora2525:20210402131428j:plain

 【レンタルParty】

f:id:yozora2525:20210402150731j:plain

【パーティー解説動画はコチら】

youtu.be


 

【構築経緯】

シーズン最終日前日までは、カイオーガ軸を使用して3桁をうろついてましたが、ザシアン軸への勝率があまり振るわず困っていたところ最終日早朝に”黒バドレックス”というザシアンより早く、超高火力のポケモンがいることに気づき軸とすることを決めました!

最終日+レイスポスすら持っていないという状況の中、気合で構築を作り爆速でレートを上げることに成功したのでここに礎を残したいと思います!

 

【構築コンセプト】

 

【個体解説】

 

漆黒バドレックス@いのちのたま(くろのいななき・おくびょう)

175(0)-×( )-101(4)-217(252)-120( )-222(252)

アストラルビット/サイコショックリーフストーム/みがわり

ぽけっとふぁんくしょん!

 
※バグ⁉で黒バドの表示がでないのでレイスポスで代用ww実際は【黒バドレックス】になります‼
 
本構築の主役!
カッコいい&高速&高火力の最強ポケモン
3高ならぬ”3K”結婚するならコイツ以外ありえないといった性能です。
 
【特性:くろのいななき】が発動したら勝ち確となりえるのと、
ワンパンできる範囲を広げて受けループを潰したいので【いのちのたま】を所持。
ザシアンのSが遅くなりつつあるので、「ひかえめ」での運用も考えたがザシアン軸には絶対に勝ちたいので最速以外ありえない‼
 
【ダメージ計算】(重要なのだけ・・)
いのちのたま&アストラルビット
・無振りザシアン=乱数1発_6.3%(ダイホロウ=93%)
・HBサンダー=乱数1発_25%(ダイホロウ=100%)
 
いのちのたま&サイコショック
・B252ラッキー=乱数2発_1%
 
いのちのたま&C1上昇ダイソウゲン(リフスト=140)
・H252チョッキカイオーガ=乱数37%
 
技構成はアストラルビットとサイコショックは確定!
残りは、
・対応範囲を広げる草技orドレインキッス
・ふいうち透かしの補助技
の選択になると思います。
 
【草技】
・リフストはトリトドン、ゲロゲ相手に安易に打ちたく無いのでエナボやギガドレとの選択になりますが”リフストのみダイソウゲンが140”で打ててチョッキカイオーガをゴリ押せるので切るに切れなかった・・(これで勝てた試合があった・・・)
 
【ドレインキッス】
・あくタイプに強くなるのでかなり有用な技だと思う!
 
【補助技】
「みがわり」or「わるだくみ」との選択になるかな?
ふいうち択がだるいので「みがわり」推奨!
 
黒バドレックスは、

がめちゃきついのでコイツらのケアは必ずする必要あります!

 

 

カプ・レヒレ@食べ残し(ミストメイカー・ずぶとい)

177(252)-×( )-172(188)-115( )-150( )-114(68)

ムーンフォースうずしお/まもる/ちょうはつ

ぽけっとふぁんくしょん!
 
悪ウーラオスを見るためにHB振り。
Sは114にすることで無振り91族抜きになるので、
 
などを上から殴れて強かったです!
初手カイオーガ対面のS関係の把握にも便利‼
 
本構築のMVP!

これらを1人でまとめて見ることのできる最強ポケモン

黒バド軸には悪ウーラオスが100%選出されるので、

コイツが腐ることは一生無いと思う。

 

黒バドを通す上で辛いポケモンは、

このレヒレでほぼ倒せます!

 

ヒレで嵌めて、黒バドを通すのがこの構築のコンセプト!

かなり刺さる構築が多く本当に助かりました。

 

ちなみにうずしお+拘束ダメージ×3回で、

HDザシアンが黒バドのビット圏内に入ります‼

 

 

サンダー電@ゴツゴツメットせいでんき・ずぶとい)

197(252)-×( )-150(252)-145( )-111(4)-120( )

ボルトチェンジ/ぼうふう/ねっぷう/はねやすめ

ぽけっとふぁんくしょん!
 
ザシアン受け&削り要因のHBサンダー
 
地面の一貫切り、静電気ガチャ、ゴツメの削りが非常に強力‼
HDザシアンは黒バドのダイホロウでもワンパンできないので、
このサンドバックで削りを入れる必要があります!
 
また、ランドロスやチョッキガブなどのダイアース勢は黒バドの障害となるので地面の一貫切りにも一役買ってくれました。
 
 

ドサイドン@イバンのみ(ハードロック・いじっぱり)

218(220)-187(76)-153(20)-×( )-98(180)-62(12)

じしん/ロックブラスト/こらえる/つるぎのまい

ぽけっとふぁんくしょん!
 
S15覇者の超有名なドサイドンです!
主にサンダーやレシエレキの壁展開を潰すために採用!
 
本当に神調整の為使いやすさ満点でした。
 
ただサンダーはCS珠サンダーのみ黒バドで辛いですが、
HBサンダーはカモになります。
そのためサンダーがいたら絶対選出というわけではなく、
→ザシアン軸には”選出”
カイオーガ軸には”選出なし”
といった決め打ちで選出を絞っていました!
 
ザシアンの「きょじゅうざん」を強引に耐えて返り討ちにする流れも非常に強力でした‼
 
 

ナットレイ@オボンのみ(てつのトゲ・なまいき)

181(252)-114( )-152(4)-×( )-184(252)-22( )

ジャイロボール/タネマシンガン/やどりぎのタネ/はたきおとす

ぽけっとふぁんくしょん!
 
カイオーガ絶対受けるマンとして採用!
HD特化の「オボンのみ」を所持することで「いのちのたま」しおふきも確3にすることが可能となります!
 
HD特化なので、
  • 黒バドレックス
  • ゼルネアス

にも最低限抗うことが出来るのも魅力!

 

「はたき落とす」と「やどりぎ」の嫌がらせによっていろいろなポケモンを黒バド圏内にいれる動きもできていななき発動に非常に貢献した盆栽です。

 

 

ウーラオス悪@きあいのタスキ(ふかしのこぶし・ようき)

175( )-181(252)-121(4)-×( )-80( )-163(252)

あんこくきょうだ/インファイト/ふいうち/れいとうパンチ

ぽけっとふぁんくしょん!

 
タスキを盾にする強引な突破と黒バドミラー対策での採用!
性格は「いじっぱり」にしたほうが受けループを崩せて良いかもしれない。
 
黒バド対面は基本強打を打てば相手が勝手に引いてくれたり補助技を打ってくれる!
この構築唯一の「こおり技」持ちなのでジガルデには絶対選出する必要がある。
あまり当たらなかったので良かった・・・
 
 

【基本選出】 

・ザシアン軸:黒バド+(レヒレorサンダー)+ドサイドン

カイオーガ軸:黒バド+ナットレイ+レヒレ

・ムゲンダイナ軸:黒バド+レヒレドサイドン

 

【あとがき】

 

最終日当日に作成した為、ほぼザシアン&カイオーガ軸としかあたらなかったので深いデータは取れてません!

ただ3桁台からは14勝2敗という結果で2000まで到達したので上位構築にはかなり勝率が良い構築にだったようです!

 

当然、ザシアン&カイオーガ軸にメタを貼っていたのでこの結果は予想通りと言った感じ。

最終シーズンも黒バドレックスで最終1位を目指して頑張ります!

閲覧ありがとうございました!

 

最終278位&レート2001達成⚠【受け攻め両刀パ】無限ホウオウループ+バンドリスタン

S15お疲れさまでした!

今シーズンは、"ポケモン史上は初"の禁伝解禁シーズンで禁伝ポケモンを調整しながら使い続けることができる珍しいシーズンでしたね!

そんな手探りの中で剣盾初の【レート2000】を超える頃が出来たのでぜひ来季の参考になればと思います!

 

【TNヨゾラ_最終順位278位:レート2001】

 

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youtu.be

構築経緯

使用率上位の禁伝ポケモンは使いづらそう・・・

それならば超高耐久+動画映しそうな”ホウオウ”だ!

ということでホウオウ軸に決定。

 

ホウオウを使うにあたってきついポケモンを探し補完して構築作成!

ちなみにホウオウで辛いポケモン4選はコチラ

  1. ランドロス
  2. サンダー
  3. カイオーガ
  4. 水ウーラオス・はちまきラオス

ホウオウ軸ではこれらが確実に選出されて且つ激重なので絶対に対策は必須です。

これらに勝てるポケモンを意識して構築を組み始めました!

 

またシーズン途中から「すなかきドリュウズ」の強さに目を引くものがあったので、ドリュウズを積極的に通していくことのできるプレイングをしていました!

 

◎ホウオウとテッカグヤによる再生ループ

◎バンドリによるドリュウズ無双の2軸で戦うのがこの構築の強みですね!

 

ホウオウ使っていてただでさえ"水が重い"のにバンドリ入れるなんてねw

 

個体解説

 

ホウオウ@あつぞこブーツ(さいせいりょく・わんぱく)

213(252)-150( )-152(228)-×( )-174( )-114(28)

せいなるほのお/じしん/みがわり/じこさいせい

ぽけっとふぁんくしょん!
 
本構築の主役!兼MVP!選出率No.1!
心優しいイケメンのため『せいなるほのお』でやけどは引きませんw
最高やかない記録15連続!確率の壁を軽く超えるのが禁伝です!
 
【調整】
H=252:あらゆる攻撃を耐えてほしいので全振り!
S=28:無振りHBランドロス&準速バンギ&テッカグヤ抜き
B=228:残り全部
 
ホウオウは超高耐久+さいせいりょくのHP回復があるので、
・不一致の岩技・水技はほぼ耐える
・みがわりのHPが50以上なので地球投げ確定耐え
 =受けループに強い
という特徴があります。
 
ランドロス対面は特化「いわなだれ」も耐えるので、「せいなるほのお」安定!
 HBランドに上から「がんぷう」打たれるのが嫌なのでHBランド抜き。
・受けループをカモるためには「みがわり」は絶対必用です。
 「せい炎」のやけどがあるのでホウオウはTODが死ぬほど有利です。
=受けループには基本負けることはなかったかと思います!
 
 

テッカグヤ@たべのこし(ビーストブースト・わんぱく)

204(252)-121( )-170(252)-×( )-122(4)-81( )

アイアンヘッド/じしん/やどりぎのタネ/まもる

ぽけっとふぁんくしょん!
 
【調整】
 
HB特化の物理耐久お化け!
 
採用理由は【ランドロス受け】一択です!
ホウオウとランドロス対面での引き先に1番適任でした。
 
【主な役割】
  • ホウオウの引き先兼岩技受け(ランド・バンギ・ガブ・白バド・ネクロ・・等)
  • やどりぎでの嫌がらせ+後続のHPサポート
  • ダイスチル&ダイアースでの要塞化
  • 対受けループ
ポケモンホーム上では同時採用率圏外ですが、ホウオウの相棒は「テッカグヤ」だと思いますね!
電気の一環はありますが「やどりぎ」+「まもる」+「ホウオウのさいせいりょく+自己再生」でいなせることも多くHBサンダーとかはこの2匹でも問題ない!
 
当然後続のドリュウズが電気受けとなっていますが、別にドリュがいなくても全然いなせるスペックがあるのでホウオウと組ませるのはオススメです!
 
★VS受けループにはホウオウ+テッカグヤ+@1で選出してました。
 初手からTOD仕掛ける場合もあるくらいホウオウはTODがつきものです。
 
 

ドリュウズ@いのちのたま(すなかき・ようき)

185( )-187(252)-81(4)-×( )-85( )-154(252)

アイアンヘッド/じしん/いわなだれつるぎのまい

ぽけっとふぁんくしょん!
 
【調整】
 
ASぶっぱの脳筋
ポケモン界最強は間違いなく「すなかき下のドリュウズでしょう!
 
有利対面で「ダイロック」ができれば、禁伝3強である

を上からしばき倒せるので最高ですね!

 

【主な役割】

  • ホウオウからの電気技読みの交代要員
  • ラプラス+ザシアン+サンダーの崩し
  • 受けループの破壊
  • ゼルネアス潰し(ジオコン+ダイナックルは乱数でとびますw)
  • 高火力岩技への引き先

ホウオウ+テッカグヤで辛い、

・メテオビーム型ウツロイド&ムゲンダイナ

・火力特化サンダー

の対応は急務であるためその一旦をドリュウズに任せました。

 

■ホウオウvsムゲンダイナ対面は「どくどく」、「メテオ」、「ダイマホウ」のどれかが飛んでくるのでパワフルハーブの消費さえできればホウオウで相手できるのでドリュウズ引きが結構安定してました!

 

■また、サンダーの相手をバンギに一任していたのですが、バンギでは1舞してもザシアンを抜けないのでサンダー・ザシアンに強いやつを探していたらドリュを発見した!

サンダーvsドリュ対面を作ってダイロックを打てれば裏のザシアンまでどばせます!

 

基本選出はこの3体

■ホウオウ+テッカグヤドリュウズ

 

 

バンギラスじゃくてんほけん(すなおこし・ようき)

181(44)-185(244)-130( )-×( )-120( )-119(220)

ロックブラスト/かみくだく/ばかぢから/りゅうのまい

ぽけっとふぁんくしょん!
 
【調整】※アイへバンギラスの流用個体
S=220 1舞カミツルギ抜き調整
HB=B1上昇でミミッキュ剣舞ダイフェアリーを確定耐え
のこりA
 
以前使っていた「アイへバンギラス」の流用個体。
環境にミミッキュがいないのと黒バドレックス意識で「アイへ」→「かみくだく」に変更し使っているがやっぱり強い!
 
【主な役割】
  • サンダー受け
  • 天候書き換え
  • オーロンゲの壁展開阻止
  • ザシアン不在等、1竜舞で全抜きるなら選出
  • ドリュウズの砂要因
  • 黒バド受け
  • ゴチルゼルへの牽制

ホウオウで辛いサンダー受けからの全抜きが売りの強ポケ。

相手がサンダー+ザシアンでなければ基本バンギを選出してました!

 

黒バドレックス・レシラム等にも強めだし悪タイプというのが強い⚠

 

オーロンゲの壁展開が読める場面であれば初手で出し、竜舞連打!

ウルクラッシュを打つと【弱保発動】→【全抜き】が可能。

あくタイプは「いたづらごころ」&「アシパゴチル」への牽制ができるので必ずパーティーに入れたい為バンギをいれていた⚠

 

ばかりきを打つ場面があまりなかったので「れいとうパンチ」でも良いかも⁉

 

選出率は高くなかったが、バンドリで終了するパーティーも一定数いたのでドリュウズの為の捨て駒としての使用も可能。

 

 

カプ・コケコ@こだわりスカーフ(エレキメイカー・おくびょう)

145( )-×( )-106(4)-147(252)-95( )-200(252)

10まんボルト/ボルトチェンジくさむすびマジカルシャイン

ぽけっとふぁんくしょん!
 
【調整】
CSブッパの音速の貴公子!
 
【主な役割】
ここまでで水技の一環があるので電気タイプ130族で草技の使えるコケコを採用!

スカーフ持ちを上から殴りつつ後続につなげたりカイオーガとウーラオスを処理するために絶対に必要な1体だった。

 

このパーティーは「はちまきウーラオス」で全壊するので相手にウーラオスがいる場合は必ず初手で選出していた!

 

【コケコの役割対象】

※水タイプ全般

 

主にこの3体がいる場合は初手で出してかき回していた!

ガマゲロゲは初手ダイマに合わせてダイソウゲンを決めれば3割で倒せます。(最低でも相打ちはできる)

素のガマゲロゲであれば雨下でも上から「くさむすび」が決まるほどの速さなのでスカーフは必須かと思いますね!

 

 

 
【調整】
HD特化の特防の鬼!
 
【主な役割】

D特化&チョッキを持つことでカイオーガのダイサンダーにも受け出せるのが強い!

特殊イベルタルにはもはや負けようがないくらい強い。

詳しい解説はコチラを見てくれるとうれしいです!

 

youtu.be

 
 

基本選出

ザシアン軸:ホウオウ+(テッカグヤorドリュウズorカプ・コケコ)

イベルタル軸:ドリュウズアシレーヌ+@1

ムゲンダイナ軸:ホウオウ+テッカグヤドリュウズ

カイオーガ軸:カプ・コケコ+アシレーヌ+@1

ネクロズマ軸:ホウオウ+テッカグヤ+@1

黒バド軸:バンギラスドリュウズ+@1

白バド軸:コケコ+テッカグヤ+@1

キュレム軸:コケコ+テッカグヤ+@1

 

ホウオウ軸の強み

ホウオウは対禁伝戦においてかなり選出できる機会が多いのでかなりオススメです!

ミュウツーとは大違い!

 

この3体の軸には負けたこと無いくらいには強い。

 

逆に、

にはかなり弱めです。

 

幸運にもカイオーガとのマッチングがそこまで多くなかったので2000まで到達しましたがカイオーガがもっと流行するとこの構築ではきつそうですね・・

 

ぜひ今後の参考になれば嬉しいです!

S14_最終343位:レート1964!先手必勝‼カプ・レヒレ始動型サイクル構築

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S14お疲れさまでした〜‼対戦していただいた方々も本当にありがとうございます‼

S13から本格的に参戦したので今回で2シーズン目!

一応最高レートを更新できたのでここに残したいと思います。

 

TN:ヨゾラ&アサヒ 

 

■構築経緯

ポケモン対戦において【初手】の大事さは皆様実感していますよね!

なのでこの【初手】で確実に出し負ける事なく試合を展開できることをコンセプトに置き構築を作ろうと考えました。

 

これを実現するために、

◎【初手に来やすいポケモンを考え→その取り巻きまでを崩せるポケモン】を考えることをスタートとし構築を始動!


初手に来やすいポケモン

□両ウーラオス

カバルドン&ラグ等の起点作成要因

□サンダー

カプ・レヒレ

□スカーフヒヒダルマ

フェローチェ

エースバーン・・・・・・・など

その取り巻き

ミミッキュ

ドリュウズ

□ポリ2等の高耐久・・・・・など(これは無限にいるが意識したのはこいつら)


 主に意識していたのはこの辺のポケモンたち

 

これらのポケモンがほぼ確実に初手に来ると想定した場合、確実に仕事ができるポケモンとして本構築の主役となる【臆病最速・こだわり眼鏡カプ・レヒレ】を採用しました‼

 

特に対戦することが多かった、

◎先発【ウーラオス・サンダー

◎取り巻き【ミミッキュ】 の並びには絶対に勝てるように意識。

 

□いじっぱりウーラオスS149

□いじっぱりミミッキュS148

□ダイジェット調整サンダー=S128〜134_1ジェット〇〇抜き

 

ということでこれらのポケモンの全てに上から殴れるS150はいないか?と考えていたところ・・

  • ムーンフォースの安定火力
  • ミストによる後続サポート
  • 受けに来る特殊にCダウンが狙える
  • かわいい!

ということで、最速レヒレが最強なのでは!と考えました。

 

特に初手に来るウーラオスに関しては、陽気S162だとしてもレヒレと対面したら裏に引くことが多いので引き先のサンダーを確2で落とせ、ミミッキュの皮剥がしまでできる眼鏡レヒレは本当に強かった!

 

基本的にレヒレを先発に置き【ムーンフォース】を連打!

Cダウンを引ければ受け出しのサンダーでも突破できることが多かったです。

 

パーティーはこのレヒレで対応できないポケモンを倒せる引き先を裏に置くことをメインにして決めていきました‼

 

■もっと詳しい解説は僕のYouTubeチャンネルで解説しているので興味があれば!

シーズン開始時のS14の環境予想をしていますが結構当たっていてビックりですw

 

youtu.be

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■個体解説

 

カプ・レヒレ@こだわりメガネ(ミストメイカー・おくびょう)

153(60)-95( )-135( )-140(196)-150( )-150(252)

ムーンフォースなみのりれいとうビーム/トリック

ぽけっとふぁんくしょん!
 
◎HB=両ウーラオスの水流or連打+どくづき確定耐え
◎S=意地ラオスミミッキュを抜くための最速
◎C=残り
 
 _H252サンダー確定2発
 _H252カプ・レヒレ低乱数2発
 
  【なみのり
 _H252カバルドン確1&HDカバ確定2
 
眼鏡の火力だけあって色々なポケモンに確2を取れます。
先発レヒレミラーもこの型が最強なのでは?というくらいに強く1度も負けたことがない!
特殊相手ならCダウンさえあれば相性悪くても相打ちにもっていくこともできるので先発適性は本当に強かった!
 
また初手に置くだけで、
  • 状態異常無効
  • トリックによる受け構築の対応
  • Cダウンによる機能停止
  • スカーフと勝手に誤解してくれて交換を誘導

これらの恩恵が受けられる最強のポケモン

 

特に後投げしてくる【サンダー】にかなりの圧力をかけられるので、サンダー入りでも強気に先発でムンフォ連打していれば相手が勝手に倒れていきます!

 

【無理なポケモン】と【対応先】

 

・エースバーン → カバルドン

・命の珠ダイサンダー水ウーラオス → サンダー

カミツルギ → サンダー

ウツロイド → ヒードラン

・ゴリランダー → サンダー

 

この辺のポケモンと対面すると無理なので引き先を用意するのが選出のポイントになります!

 

 

カバルドン@アッキのみ(すなおこし・わんぱく)

215(252)-132( )-187(252)-×( )-93(4)-67( )

じしん/こおりのキバ/あくび/なまける

ぽけっとふぁんくしょん!
 
◎HBブッパの良くいるカバ!
 
主に先発が【エス】だった時の引き先として採用!
  • 砂による固定ダメージ
  • あくびによるダイマ枯らし
  • 安定の受け性能

カイリューランドロスを見るために「こおりのキバ」を持たせています。

剣舞ダイマランドロスにも後出しで打ち勝てるのが強かった!

 

 

ヒードラン@たべのこし(もらいび・おだやか)

193(212)-×( )-127(4)-151(4)-154(108)-120(180)

マグマストーム/ラスターカノン/ちょうはつ/まもる

ぽけっとふぁんくしょん!

 
◎H=16n+1
◎D=11n
◎S=アッキミミッキュテッカグヤあたり意識
◎CB=あまり
 
主に速いサンダー、ポリ2&ドヒドイデウツロイド等の毒受けと【受けループ】意識で採用。
サンダーのダイジェットに後投げして【まもる】や【ダイマ】して狩り返すことが可能‼
と思いきやサンダーが強すぎて安定はしていなかった気がするw
 
ただ【受けループ】に関しては後述のウオノラゴンと合わせて完封できるスペックを持つ!
マグマストームを何度も外しますがそれでも愛せる度量があればかなり活躍する子です。
HP半分の状態からラプラスとポリ2をはめ殺したときは最高の気分だった‼
 
 

サンダー電@するどいくちばし(プレッシャー・ひかえめ)

197(252)-×( )-109(28)-177(124)-112(12)-132(92)

ボルトチェンジ/ぼうふう/はねやすめ/ねっぷう

ぽけっとふぁんくしょん!
 
◎H=全振り
◎C=ボルチェンで水ウーラオス確1&くちばしジェットでウオノラゴン確1
◎S=128調整サンダーあたりを抜けるあたり
◎BD=DL調整
 
対面操作+ジェットの抜き性能を評価して採用!
カバでは受けられないゴリランダーや水ウーラオスカミツルギがいる場合に選出。
・ボルチェンの対面操作でウオノラゴンにつなぐのも良し!
・ジェットで全抜きするのも良し!
 
終盤に増えた水ウーラオスとツルギを相手できるのがコイツしかいなかったので終盤はかなり活躍してくれた言わずとしれた最強ポケモン
 
 

ウオノラゴン@こだわりハチマキ(がんじょうあご・いじっぱり)

166(4)-×(252)-120( )-×( )-100( )-127(252)

エラがみ/げきりんサイコファング/ねごと

ぽけっとふぁんくしょん!
 
◎ASブッパのただの脳筋!【受けループ+高耐久ポケ対策枠
 
受けループを全壊させる力!とブリザポス対策で採用!
一時期流行った前期1位の受けループを潰すために活躍してくれました!
 
 _A特化の鉢巻先制エラがみを受けれるポケモンは皆無!
  HB特化ドヒドイデも高乱数2発(87%)
  HBナットレイ高乱数2発(57%)
 
基本後出しは不可能ですがドヒドイデの場合【ヘドロ込み】でギリ受けが間に合うのでレヒレのトリックを絡めて崩す必要があります!
 
 【受けループとの戦い方
 
◎初手レヒレの場合確実にドヒドイデが来きます!
  1. ヒレの眼鏡をドヒドにトリック
  2. ウオノラゴンに引きミストを盾に【やけど+トーチカの毒】無効で殴る
  3. ブルルに引かれた場合のみダイマを切って対抗してくる場合があるので読みが必要
  4. 受けループ崩壊
この流れで確実に崩壊させることができます。今季の受けループの流行り方は異常でしたが、勝率は9割以上あったと思います‼  
 
ミミッキュ@いのちのたま(ばけのかわ・いじっぱり)131(4)-156(252)-100( )-×( )-125( )-148(252)ゴーストダイブ/じゃれつく/かげうち/つるぎのまいぽけっとふぁんくしょん!
 
◎ASぶっぱの良くいるミミッキュ
_ここまででキツイマンムーやドラパルト、ミミッキュに抗えるので採用!
 
結局【ばけのかわの切り返し】+【かげうち】でしばる動きが強かった!
パーティー単位で【格闘の一貫切り】+【先制技】がほしかったので結局こいつに頼ることにした!
ドラパルトと同時並行で使っていたが相手のドラパに強いのでミミッキュのほうが良かったと思う。
 

基本選出

◎対サンダー軸
→レヒレヒードラン+@1
 
◎対エスバ軸
→レヒレカバルドン+@1
 
◎ラグツルギ軸
→ウオノラゴン+サンダー+@1
 
◎対受けループ
→レヒレ+ウオノラゴン+ヒードラン
 
ヒレ始動は基本変わらずに初手に対応できないポケモンが来た場合の引き先を常に選出してサイクルを回すのが基本選出になります!
 
 
あとがき
 
最終日は数々の強者と対戦しましたがやはり自力の差は感じました・・
一番当たりたかったアグノム使いの方とは当たれなかったのが悔やまれる。
 
今シーズンはレート2000超えを目指していましたが届かずだったので、次の禁伝解禁ルール以外のシーズンはマジで頑張りたいと思います!
 
ここまで見ていただき本当にありがとうございます!
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